頭痛は症状によって対策法を考えよう|頭痛改善ガイド

女性

セロトニンの分泌も関係

看護師

原因もいろいろ

頭痛の中にもいくつか種類があります。緊張型頭痛、片頭痛、群発頭痛の3つが主なものです。緊張型頭痛とは、頭全体が痛む状態です。筋肉収縮性頭痛とも呼ばれ、頭やその周辺である、首や肩が緊張することで起こります。長時間同じ姿勢をとるなどして、筋肉が硬直し血流が悪くなりことが原因です。その他ストレスで緊張しても同様に、血流が悪くなります。しかしこれらの緊張が解きほぐされれば、痛みも緩和されます。ストレッチや、ゆっくりお風呂に浸かって血行を良くするといいでしょう。片頭痛は、頭の一部分だけが痛む状態です。下痢や吐き気の症状が出ることもあります。脳の血管が急激に拡張することによって起こります。アルコールの過剰摂取や、血糖値の低下、ストレス、ホルモンバランスの変化など様々な原因があります。頭を冷やすと緩和されることもあります。規則正しい生活を送ることが大切です。群発頭痛は、主に睡眠中に突然起こります。片方の目の奥が急激に痛む状態です。目の奥の血管が拡張し、炎症を起こすことによって起こります。飲酒や喫煙、気圧の変化が原因です。症状が治まるまでは飲酒や喫煙は控えましょう。

まずは脳の検査を

このように、頭痛は痛む箇所によって原因や対処法が違います。市販薬を飲んでも、症状が改善しないようなら、病院で検査を受けましょう。脳出血や脳梗塞などの兆候として頭痛が起きている可能性も否定できません。脳神経外科や神経内科で検査が出来ます。検査で疾患が見つからない場合、ストレスが原因かもしれません。精神科や神経内科で相談してみてください。特に、片頭痛の場合はストレスが原因で発症しているケースが多いようです。又、うつ病などの心の病を抱えている可能性もあります。うつ病は、セロトニンという脳の神経伝達物質の分泌が関係しています。片頭痛もこのセロトニンが関係していることが、研究で明らかになってきました。セロトニンの分泌不足が片頭痛の原因の一つだと言われています。疾患もなかったし頭痛ぐらいで、と病院に行くのを躊躇う方もいますが、正しく治療することで症状は改善されます。精神科など病院で処方される薬の中には、脳の血管の収縮や神経に作用するものがあります。痛みが軽いうちに服用することで、悪化を防いだり、吐き気などを防止したりします。一度病院でじっくりと、相談してみるといいでしょう。