頭痛は症状によって対策法を考えよう|頭痛改善ガイド

女性

精神科や心療内科

女の人

診療科の選び方

頭痛が起こり病院を訪問した時に、どの診療科にかかれば良いのか悩むことでしょう。風邪をひいた場合であれば、内科で受診すれば問題ありません。しかし慢性的に続く頭痛の場合、内科だけでは対応できないケースが出てくるでしょう。あまりにひどい頭痛が続くようであれば、脳内に異常がある可能性が高くなりますので、病院の中でも頭痛外来や神経内科、脳神経外科などの脳を専門とする診療科にかかることが大切です。ここで脳に異常が発見されれば、その主治医が行う治療方針にしたがって治療を行うこととなります。しかし、もし脳に異常がないと診断された場合には、ストレスや不安、うつといったこころの問題が頭痛の原因となっている可能性が出てきます。こころの病が頭痛を生じさせているのであれば、根本的な原因となっているストレスや不安、うつを解決しなければなりません。したがって、こうしたケースでは精神科や心療内科で治療を受けることとなります。ちなみに、総合病院を利用すれば混み合う可能性はありますが、こうした複雑な症状への対応をしっかりと受けることが出来ます。

心因性の痛み

頭痛の中でも、緊張型頭痛や偏頭痛は基礎疾患のない頭痛に該当します。前者は、頭がギューッと締め付けられるような感覚のもの、あるいは頭がズシンと重く感じるというような痛みの特徴があります。一方で、後者はズキンズキンと痛み、緊張が解けてホッとしたとき、激しい運動をした後に痛みが生じます。さらには強い日差しを浴びると痛みが増すなどの特徴が挙げられます。これらの頭痛は、緊張やストレス、不安が引き金となる心因性のものとされるのが一般的です。そして、うつ病や不安障害、双極性障害だけでなく、統合失調症や適応障害など、さまざまなこころの病がこれらの頭痛の引き金となるのです。こころの病は病名が多く、症状の区別がつきにくいものもあります。病院にかかり、専門となる精神科医、心療内科医の的確な診断のもと、しっかりと治療を行わなければなりません。病名や患者の状態によって、使用する薬も治療法も異なります。使用する薬によっては、主治医の経過観察が必要であることも特筆しなければなりません。心因性の頭痛は、根本となるこころの病が改善されれば不思議と頭痛も改善されます。